朝ドラらんまん第25週(第121話~第125話)のムラサキカタバミのあらすじです。
大学を離れることにした万太郎。
そして万太郎の周辺にも変化がありました。
時代は一気に大正後期へと移ります。
では朝ドラらんまん第25週のあらすじをご紹介します。
チェック!
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朝ドラらんまん第25週のあらすじ
第121話
万太郎は寿恵子と子供たちに大学を辞めると告げる。
大学の意向に背き、ツチトリモチの研究を発表するためだった。
少し呆れた様子だった子供たち。
すると百喜と大喜は無意味な木の伐採をする国に対する不満を口にする。
千歳と百喜は自分たちが家計を支えるとまで言い、とても頼もしかった。
ある日りんが千歳に頼みがあると申し出る。
エヌ子メモ
万太郎が大学を辞めれば、固定の収入が無くなるのですが
百喜は役所勤めでその心配はなく、千歳も寿恵子の店を手伝うと張り切ります。
子供たちがまだ小さかったらこの決断はできなかったでしょう。
そしてりんさんが引退を表明。
実の娘のように可愛がってきた千歳に長屋の差配を託します。
病を患う家主と余生を送ることになったりんさん。
ついに長屋は槙野家だけが住人として残りました。
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大喜役は木村風太さんです
子役時代にカーネーションに出演していますよ
第122話
万太郎はツチトリモチの図譜や研究結果を徳永に見せる。
そして辞表を提出し、大学を辞めた。
研究室を出ようとしたところで、来年から教授になるという佑一郎が会いに来ていた。
2人ともそれぞれの道を歩んでいるが、目指す場所は同じだと確認する。
数年後の明治から大正へ変わる頃、千歳が結婚する。
エヌ子メモ
ちょっと詰め込まれた1話でしたが、万太郎は辞職しました。
すっかり壮年になった万太郎と佑一郎が、幼い頃を思い出すシーンは良かったですね。
蘭光先生に学んだことは、今も2人の原点なのです。
さて千歳が虎徹と結婚!
お互いが思い合っている描写が全くなくて、取ってつけたような感じがありました。
もしかしたらスピンオフとして、もうひとつのストーリーが作られているかも。
![](https://asadora-minogashi.com/wp-content/uploads/2023/12/undefined_image-e1703855659479.jpg)
結婚写真を撮ったカメラマンは
タイムマシーン3号の関さんでした。
いやほんと芸人さんのプチ出演多いな(笑)
第123話
大正12年9月1日、万太郎が採集から帰ってくる。
寿恵子は翌日の神戸行きの準備をしていた。
図鑑の完成を間近に控えていた。
昼になり昼食の支度中、大きな地震が起こる。
家屋は投壊し、そこに火が燃え移り大規模な火災が発生。
避難するよう促されるが、万太郎は標本をできるだけ運び出そうとした。
エヌ子メモ
関東大震災は朝ドラでよく描かれます。
「おしん」「花子とアン」ではその結果、悲しい出来事も起こるわけですが。
らんまんは自宅と多くの標本(槙野家にとっての財産)を失ってしまいました。
木造の建物しかないこと、お昼時の地震ということで火災での被害のほうが深刻でした。
そこで寿恵子が思いついたのは渋谷へ避難すること。
渋谷もどうなっているかわかりませんけどね。
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万太郎の孫・虎太郎は森優理斗くん。
万太郎の幼少期を演じていた頃よりずっと大きくなってました。
千鶴もすっかり大人になり、本田望結さんの登場!
第124話
渋谷に着いた万太郎たち。
荒谷が無事を喜ぶ。
渋谷では火事にならず「やまもも」の建物はそのままだった。
少し遅れて百喜と大喜も渋谷に着いた。
大喜によると自警団と称した者が武器を持ち出し、街の中は危険な状態だった。
しかし万太郎は見に行くだけだと言い、長屋へ戻っていく。
エヌ子メモ
万太郎たちが暮らしていた根津、谷中のあたりは奇跡的に震災の被害が少なかったところです。
さらに渋谷はもっと被害がなく、ドラマのように家屋は無事だったのです。
一気に大正後期になったので細かい説明はありませんでしたが
荒谷のおばあさんが出てこなかったので、もう亡くなっていたのでしょうね。
百喜と大喜が言っていましたが、浅草のタワー「凌雲閣」が倒壊してしまったんですよね。
大河ドラマ「いだてん」でも杉咲花さん演じるシマさんが亡くなり遺体も見つからない状態でした。
自警団の名前が出てきました。
まあこちらも震災のゴタゴタでえげつないことをしているんですよ。
こういった情報をドラマに出すために、大喜を新聞社勤めにしたのかな。
![](https://asadora-minogashi.com/wp-content/uploads/2023/12/undefined_image-e1703855659479.jpg)
壊滅状態の長屋の庭に咲いていたムラサキカタバミ
万太郎がたくましく生きようと励まされたように見えました
第125話
震災後、渋谷に移り住んだ人々が増え賑わうようになっていた。
相島は自分が思い描いていた東京になると実感している。
保管していた標本が焼けてしまったが、万太郎は相変わらず研究を続けていた。
寿恵子は自分が無理をさせているのでは、と心配になる。
そして研究のためにはもっと広い場所が必要だと考え、あることを決意する。
エヌ子メモ
「愛おしくてたまらない」と泣いちゃう寿恵子さん。
どうも寿恵子さんの行動が生き急いでいるような感じ。
「やまもも」を相島に買い取ってもらいました。
120円で買ったのに5万円で買ってもらえるなんて!
相島の読み通りに渋谷は高級住宅地があり、人が集まる場所になるわけです。
このお金で練馬の大泉にどーんと広い土地を購入。
現在の練馬区立牧野記念庭園になっている場所でこれから暮らすのです。
![](https://asadora-minogashi.com/wp-content/uploads/2023/12/undefined_image-e1703855659479.jpg)
現在は閑静な住宅街ですが、当時は東京府北豊島郡大泉村。
本当に何もない原っぱだった大泉という土地なのです。
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