朝ドラカムカムエヴリバディ第11週(第48話~第52話)1962-1963のあらすじです。
錠一郎が演奏した「On the sunnyside of the street」を聴いて安子のことを思い出するい。
るいはジャズが好きになり、錠一郎との距離が縮まっていきます。
では朝ドラカムカムエヴリバディ第11週のあらすじをご紹介します。
朝ドラカムカムエヴリバディ第11週のあらすじ
第48話
すぐに錠一郎の服を洗ってあげたるい。
錠一郎は「On the sunnyside~」は自分にとっても特別なのだと語る。
初めて聴いたのはアメリカ進駐軍でのクリスマスパーティだった。
るいはそれを聞いて、安子が進駐軍でもらったクリスマスプレゼントを持って帰ってきたことを思い出す。
安子が話していた「るい」の名の由来を話す。
そして安子が軍人とアメリカに行ってしまったことも打ち明ける。
すると錠一郎は「お母さんに会いたいんやね」と返す。
なぜか素直に自分のことを錠一郎に話せてしまったことに戸惑うるい。
錠一郎と夕食を食べる。
帰りに錠一郎はるいに風鈴を買ってあげる。
るいは次の給料でレコードを買おうと考えた。
第49話
るいが「On the sunnyside~」のレコードを書い、レコードプレイヤーの高価さに立ち尽くしていると錠一郎と会う。
「Night and Day」で買ったレコードを聴く。
るいは錠一郎からジャズ専門誌を貸してもらい読みふける。
西山が「妖術七変化!隠れ里の決闘」のポスターを貼りに来る。
ベリーは若大将の映画に錠一郎を誘うが断られてしまう。
小暮は「追われると逃げるもの」と慰められていた。
そこへるいが配達に来る。
小暮に飲み物を勧められても、仕事中だからと断る。
ベリーはるいのその控えめな態度の女が許せない、絶対負けないと感情をぶつけてくる。
自分の部屋で作曲していた錠一郎。
トランペットを吹いてみるか、とるいに勧めてくる。
顔が近づいてしまい恥ずかしくなったるいは、逃げるように帰っていく。
その夜、るいは額の傷を気にする。
第50話
小暮が「関西ジャズトランペッターニューセッション」というコンテストのポスターを持ってきた。
トミーは絶対優勝してデビューすると意気込むが、錠一郎は興味がないと出場するつもりもない。
トミーは自分を見下しているのかと錠一郎に掴みかかる。
小暮は錠一郎にとってトランペットがすべてだから、優劣をつけるコンテストに出たくないのだとトミーに説明する。
錠一郎がるいと楽しそうに話している姿を見て、ベリーは落ち込む。
「なぜ私を見てくれないの」と嘆くベリーに、トミーは「ジョーとデートさせてやる」と約束する。
第51話
るい、錠一郎、トミー、ベリーの4人でドライブへ。
和子と平助はトミーが誘いに来た様子を嬉しそうに、西山たちに話す。
しかし錠一郎は車に酔ってしまったので、ベリーが介抱する。
トミーはるいにコンテストの話をする。
戦災孤児でトランペットだけがすべての錠一郎。
優劣をつけるコンテストに出たくないと言っていることを伝えた。
るいになんとかしてくれと頼む。
トミーは錠一郎が出ないなら自分も出ないという。
ベリーを車に無理やり乗せ、トミーはるいと錠一郎を2人きりにさせる。
海を見ながらアメリカまで繋がっているんだと話するい。
錠一郎はるいに「お母さんのことを考えてる?」と聞き、るいは錠一郎に「トランペットの音が聴こえている?」と聞く。
2人は「On the sunnyside~」を口ずさむ。
トミーはベリーを利用してドライブに誘ったことを認める。
「共鳴せえへんか?」と誘うトミーを振り、ベリーは1人で車を走らせる。
帰り際、錠一郎はコンテストに出ることを決めた。
そして優勝したら一緒に東京へ行こうと、るいを誘う。
第52話
錠一郎から「これからも一緒にいたい」と言われたるい。
るいも同じ気持ちだが、額の傷のことを思うとためらう。
返事ができないまま数日が過ぎていく。
そのせいで錠一郎はコンテストを控えているというのに元気がない。
見かねた小暮は配達に来たるいに、錠一郎の衣装を見繕ってやってくれと頼む。
だがるいは逃げるように帰ってしまった。
2人の間に何かあったと察したベリーは、錠一郎を問い詰める。
その後るいのところへ来た。
プロポーズの返事をしないことを責められるるい。
「ジョーが好きなのか?」と問われても答えることができなかった。
るいの想いに気づいたベリーは、返事くらいはしてやれと言って帰っていく。
紳士服屋の前で待っていたるい。
照れ隠しに一方的に喋り続けた。
錠一郎の汚れた服ばかり洗いたくない、東京へ行きたくないと言い続ける。
そんなの嘘だという錠一郎に、るいは前髪を上げて額の傷を見せた。
錠一郎は動じることなく前髪を下ろしてやり、るいを抱きしめる。
るいは錠一郎を意識するように。
でも片桐とのことがトラウマなのか、自分の気持ちを出せずにいました。
るいみたいな女が嫌いと言いながらも、なんだかんだでナイスアシストするベリー。
このドラマの中でちょくちょく出てくる桃山剣之介。
算太が贔屓にしていた役者であり、安子と稔が観に行った映画にも出ています。
この名前はしっかり覚えておきましょう。
さてトランペットのコンテスト。
るいのために出ようと決心した錠一郎。
優勝したら一緒に東京へ行こうと言われます。
現代ならこの程度ではプロポーズじゃないことがありますけど(笑)
この時代なら一緒に別の場所で暮らそうってことは、結婚しようってことなのです。
思い切って額の傷を見せても、錠一郎は全く動じず。
ここはお坊ちゃん育ちの片桐と、孤児だった錠一郎の環境の違いもあるかな。
顔の傷くらいどうってことないと思うのでしょう。
試着室のカーテンを締めて二人で入るって、オダギリジョーがやるとなんかエロいな(笑)
紳士服屋での2人の会話も良かった。
るいは傷のことでどうせフラれるって思ってるから、諦めてもらおうと「シャツ洗わされるの嫌」とか子供みたいなことを言う(笑)
錠一郎も「じゃあもうホットドッグ食べない!」ってお前も子供か^^;
るいと錠一郎がくっついたら、ベリーはトミーと?と思ったけど、そうはならないみたいですね。
ドライブのシーン、あんなレトロな車よく見つけてきたなあ。
クラシックカー愛好家から借りてきたのかな。
ジュースの自販機も瓶入りだから栓抜きが付いているんですよねー。
るい編は周囲にあるものもレトロ感たっぷりで、逆におしゃれに見えます。
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