朝ドラカムカムエヴリバディ第16週(第73話~第77話)あらすじ

朝ドラカムカムエヴリバディ第16週(第73話~第77話)1983のあらすじです。

ひなたはミス条映コンテストに出ると決心!

将来に何かつながるものがあればいいのですが・・・

コンテストに出たことが思わぬ出会いに?

では朝ドラカムカムエヴリバディ第16週のあらすじをご紹介します。

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朝ドラカムカムエヴリバディ第16週のあらすじ

第73話

ひなたがミス条映コンテストに出ると言うと、錠一郎は賛成するが、るいは真面目に将来を考えろと叱る。

錠一郎はひなたなりに考えているはず、と助け舟を出してくれた。

ひなたは回転焼がちゃんと出来たら許してほしいと頼み込む。

るいは根負けして、やるからには本気でやりなさい、と許した。

さっそく応募書類のための写真を準備。

ベリーは着物を着ることになるだろうから、と所作を教えてくれる。

ついでに茶道も教え込まれる。

そしてコンテスト当日を迎えた。

審査員には「黍之丞シリーズ」の轟監督や著名な人々が揃う。

1人ずつ自己PRをする。

10番目のひなたの番になるが・・・

第74話

ひなたは何を話せば良いかわからずにいた。

司会者から出場した理由を聞かれると「時代劇が好きだから」と答えた。

次は演技審査で町娘を演じる。

助けに入る武士の役を演じるのは、あの無愛想な男だった。

気まずくなったひなたは、顔を隠しながら演技をする。

しかし店に来たときのあの男の感じの悪い態度を思い出し、怒りが込み上げてくる。

「付いてきてくれるか」と言われて武士にお礼をいうはずが、ひなたは刀を奪って「誰がついていくか!」と斬りつけてしまった。

会場は大爆笑だったが、選ばれたのはひなたではなかった。

帰ってきたひなたは部屋にこもっていた。

だが選ばれなかったことではなく、それほどショックを受けていない自分にショックを受けていた。

後日、伴虚無蔵が突然、店を訪れる。

ひなたに開門前の映画村へ来るように告げて去っていく。

第75話

るいは怪しい人だと反対するが、あの男が俳優の伴虚無蔵だと気づくと、ひなたは急いで約束の場所へ。

虚無蔵に休憩室に連れて行かれる。

「時代劇を救ってほしい」とひなたに頼んでくる。

ひなたは自分にそんなことはできないと断って休憩室を出る。

すると映画村の中であの無愛想な男に会った。

男は五十嵐文四郎と名乗り、嵐寛寿郎(アラカン)の50倍だと豪語する。

さらにアラカン、桃ケンを越えると意気込んで見せる。

コンテストのひなたの演技は、時代劇を冒涜していたと怒る五十嵐。

ひなたも負けじと言い返した。

悔しくなったひなたは虚無蔵のところへ戻り、頼みを聞くことにした。

指示されたとおり次の日から休憩室に待機する。

撮影所では人気作品の撮影をしているとわかると、ここはパラダイスだと嬉しくなった。

撮影所のスタッフの榊原に声をかけられた。

コンテストでのひなたの演技を褒めてくれる。

榊原は撮影の見学へ連れて出してくれた。

第76話

ひなたは間近で撮影を見て大興奮。

撮影を見学している五十嵐の姿を見つけた。

五十嵐は養成所を出たばかりの新人だと榊原から聞く。

休憩室でお茶出しをするひなた。

すると美咲すみれが入ってきた。

すみれは黍之丞シリーズのおゆみ役で人気を博していた。

ひなたはサインをもらうために色紙を買いに出る。

戻ってきたひなたは、榊原がショーの出演を拒むすみれを説得していたのを聞く。

すみれは交換条件として破天荒将軍の出演を提案。

榊原は轟監督に頼み込み出番を作ってもらう。

ひなたはすみれの横柄さに驚くが、東京に行っても仕事がないすみれを榊原は気遣った。

ひなたが帰宅すると、ちょうど五十嵐が回転焼を買いに来ていた。

新人のくせに偉そうなことを言うなとひなたが言うと、五十嵐は明日の破天荒将軍のスタジオに来いと言い返す。

第77話

破天荒将軍の撮影現場で武士の衣装を着た五十嵐を見かけたひなた。

すみれの出演シーンを撮影する。

すみれの芝居は相変わらず下手で、監督やスタッフは呆れていた。

さらにすみれは花を活けるよりお茶をたてたほうがいいと意見を出した。

子供がいる設定にしようと、セリフも変えさせる。

轟監督は「黍之丞シリーズ」で助監督だったため、すみれより立場が弱く反論できない。

そこへひなたがすみれに「茶杓の音はたてないほうがいい」とアドバイス。

すみれは機嫌を損ねてしまう。

ひなたは咄嗟に謝るが、現場の空気は悪くなった。

五十嵐は見かねて口を出す。

時代劇は同じ立ち回り、同じ展開になる安いドラマ。お前みたいなバカを喜ばせるものだと言う。

黍之丞シリーズの「おゆみ命がけ」のシーンを2人で再現。

2人とも心に残ったシーンだった。

轟監督は自分の初演出の回だったと懐かしむが、ひなたたちを追い出す。

休憩室でひなたは五十嵐も黍之丞シリーズを見ていたと知り、親しみが湧いていた。

だがふと振り向くと五十嵐はその場で床に伏せて寝ていた。

エヌ子
エヌ子

ミス条映コンテストに出るも、優勝することはできなかったひなた。

そんなに本気じゃなかったと気づき、また将来を見失う。

しかもあの感じの悪い男と、あんな場所で再会。

それでもなぜか共通するものが見つかります。

伴虚無蔵に気に入られたひなたは、夏休みだけアルバイト。

時代劇のタイトルが実在のドラマのものをもじっていて面白かった。

破天荒将軍→暴れん坊将軍

江戸を蹴る→江戸を斬る

金太郎侍→桃太郎侍

そういえばどれも当時(1980年代)はゴールデンタイムに放送されていましたね。

今は時代劇が廃れてしまったので、虚無蔵が思っていた通りになってしまうんですけど。

黍之丞シリーズのおゆみちゃんだけの登場かと思っていた安達祐実さんが、勘違い大根女優として再登場(笑)

「きぃやああ~」とか叫んでたし、字幕も(棒読み)って入ってた(笑)

ひょんなことから趣味が合うとわかったひなたと五十嵐。

でも五十嵐がどこでも倒れ込む謎・・・

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