朝ドラカムカムエヴリバディ第20週(第93話~第97話)1993-1994のあらすじです。
錠一郎がトランペットを手にして子供たちの前に・・・
そしてるいは算太と約40年ぶりの再会。
るいは「あの日」何があったのか、算太に聞くのですが・・・
では朝ドラカムカムエヴリバディ第20週のあらすじをご紹介します。
朝ドラカムカムエヴリバディ第20週のあらすじ
第93話
錠一郎はひなたたちの前で初めてトランペットを吹く。
やはり上手く音を出すことは出来ない。
昔、プロデビュー直前までいったこと、絶望してるいと別れ死のうとしたことを打ち明ける。
最初はケンカを止めるための作り話かと笑うひなたと桃太郎だったが、るいと錠一郎の表情で本当だと察する。
錠一郎は「すべての人生は続いていく」と言いたかったのだと言う。
トランペッターとしてのジョーが復活かと思ったのですが、何度試してみても以前のように吹けるようにはならなかったようです。
ジョーの言葉はひなたと桃太郎にも届いたようで良かった。
そしてるいが見かけた老人は・・・
第94話
ひなたが帰って来ると、算太が訪問していることに喜ぶ。
るいは算太は伯父で、ひなたにとって大伯父だと説明する。
その事実に驚くひなた。
算太は回転焼きを口にして、たちばなのあんこだとつぶやく。
算太を囲んで食事をしながら、ひなたと桃太郎は勇のことも聞き「親戚が増えたみたい」と笑う。
翌朝、るいは算太にあの日どこへ行っていたのかと問うが、「忘れた」と言うだけで答えてくれない。
そうでした、ひなたは映画村で算太と会っていたのです。
すっかりおじいちゃんの算太。
撮影当時33歳の濱田岳さんですが、メイクだけでもちゃんとおじいちゃんになっててさすがです。
るいが気になるのは雉真家に身を寄せていた算太が、突然姿を消してしまったこと。
でも算太は答えてくれませんね。
昔の岡山の商店街を思い出した算太。
幼い安子が出てきて・・・というのは算太の幻想か夢か?
その場で倒れてしまった算太が心配です。
第95話
衰弱した算太はるいに「全部わしが悪い、安子は悪くない」と言う。
算太はるいに封筒を渡し、「メリークリスマス」とつぶやき、息を引き取る。
封筒の中には昭和25年頃と昭和59年に作られた通帳が入っていた。
算太は安子と貯めたお金には手を付けていなかった。
昭和59年の通帳にはひなたが算太を店に連れて来ようとした頃から、少しずつ貯金していたことが伺える。
るいは「あの日」のことがわからずじまいだったと嘆く。
すると錠一郎が夏休みに家族で岡山に帰ってはどうか、と提案。
算太はもう余命いくばくもなかったのです。
最期にどうしても心残りだったるいに会いに来てくれたわけか・・・
持ち逃げしたお金は使っていなかったうえに、さらに貯金し続けていたなんて。
失踪した回では「くっそ算太のせいで!」と怒りがこみ上げた視聴者も多かったでしょうけど^^;
そしてるいは初めての帰省。
雉真の家に帰ります。
約30年ぶりですね。
こちらでもすっかりおじいちゃんの勇ちゃんと雪衣さんが登場。
別の人が演じているのにちゃんと若い頃を思い出すような雰囲気があるのが不思議。
雪衣さんから「あの日」のことを聞いて、算太が家を出ていってしまった経緯を知ります。
雪衣さんは安子も算太も悪くないと言いますが、やっぱりるいは安子とロバートの姿が嫌な思い出として残っているみたいです。
第96話
その夜は食事をしながら語り合う。
勇はもう岡山に帰ってこないと思っていたるいが、こうして帰ってきてくれたことに感涙する。
ひなたは飾ってあった写真に興味を持つ。
千吉、美登里、稔の写真、そして安子と稔の結婚式の写真を見る。
ひなたと桃太郎は初めてみた祖父母の姿に感激。
るいは錠一郎と出かけジャズ喫茶「Dipper mouth blues」を探し出す。
店内には定一そっくりの男性がいた。
時の流れを感じましたね。
ひなたたちが初めて祖父母の姿を目にします。
稔さんはもちろん、安子の写真も若い頃のものしかないんだよね。
今も元気なのだろうかと思ってしまいますね。
そして「Dipper mouth blues」で驚きの展開(笑)
定一さん?と思ったけど、さすがに存命ではないよね。
息子の健一さんでした。
若い頃の健一さんは前野朋哉さんで、年取ったら世良公則さん・・・いやそうはならんだろと思いますが、そこは許してあげましょう(笑)
さらに孫の慎一がまた前野さんが演じていて、ちょっと混乱。
ここは世良さんの上手いところで、定一さんは少しガラの悪い感じがあったけど、健一さんは穏やかな人だったから、落ち着いたおじいちゃんの演技になっているんですよ。
皆さん!慎一が買ってきたおはぎに注目!
一瞬しか映りませんが「たちばな」と書かれた包装紙でした。
あの「たちばな」なのか?誰が店をやっているのか、と気になることだらけ。
第97話
「Dipper mouth blues」をあとにしたるいと錠一郎。
朝丘神社へ足を運ぶ。
終戦祈念を告げるサイレンが街中に響き渡った。
ひなたはるいの部屋で、昔のラジオ講座のテキストを見つける。
すると窓の外からカムカム英語の平川が声をかけてくる。
ラジオから平川の声が聞こえてきた。
「1日1日新しいことを覚えていけばいい」と英語学習のアドバイスをメモしたひなた。
神社で手を合わせていたるいは、稔の姿を目にする。
まさかの稔さん登場。
放送直後はトレンドワード1位がしばらく「稔さん」でしたからね。
服装から見ると稔さんは海軍に属していたのかな?
松村北斗さんがとんでもないカッコよさでしびれましたよ。
「どこの国にも自由に行き来できる、そんな世界に生きとるよ」と稔さんはるいに伝えます。
その言葉でるいは、安子を探しにアメリカ行きを決意。
ゴリゴリのファンタジー設定になった第97話。
朝ドラにありがちな、特定の人にしか見えない死者です(笑)
でもこれって一応、理にかなってるんですよ。
お盆の時期、終戦を告げるサイレンが鳴っている間だけ稔さんが帰ってきたってことです。
平川唯一さんについては実在する人なのでネタバレと言えるかわかりませんが、第97話は1994年で前の年に亡くなっています。
ついでに言っちゃうと岡山出身なんですよね。
ってことは、平川さんもお盆だから地元に帰ってきたわけですね。
玉音放送の英訳、これ初めて聞きました!
朝ドラの中でも本物の玉音放送が使われますが、英訳はおそらくこのドラマが初めてかな?
当時の音声だから音質悪くて聞き取りづらかったですけど、とても貴重でした。
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