朝ドラカムカムエヴリバディ第１２週（第５３話～第５７話）1963-1964のあらすじです。
コンテストを控える錠一郎を応援するるい。
晴れて婚約となったのですが、思いも寄らぬことで前途多難に？
では朝ドラカムカムエヴリバディ第１２週のあらすじをご紹介します。
朝ドラカムカムエヴリバディ第１２週のあらすじ
第５３話
るいが錠一郎のためにコンテストの服を選ぶ。
クリーニング店で流れたラジオからコンテストの話題が出ていた。
優勝はトミー北沢で間違いないという磯村。
だが大月錠一郎も注目されていると言う。
それを聞いた錠一郎は自信を無くしてしまう。
元気づけるために西山が持ってきた映画のチケットを渡す和子。
るいと錠一郎は映画館へ出かけた。
だがその映画は桃山剣之介の新作であり、とんでもない駄作と評判の悪いものだった。
意外にも錠一郎は映画にハマって見入ってしまう。
帰る頃にはコンテストで優勝すると強い意志が芽生えていた。
そしてコンテスト当日。
錠一郎は衣装にケチャップのシミをつけてしまい、慌ててるいのもとへ来た。
第５４話
なんとかシャツの洗濯が間に合った。
コンテストはすでに始まっており、トミーがいまのところ優勢。
そして錠一郎の出番。
るいもその演奏を見守る。
一方、映画館へ行った竹村夫妻。
若大将を見たかったのに満席のため、桃ケンの映画を見るハメになる。
コンテストでは錠一郎とトミーの票が真っ二つに分かれたため、２人のセッションで決めることになった。
第５５話
錠一郎が優勝しプロデビューが決まる。
るいは錠一郎からプロポーズされた。
だが竹村夫妻には言い出せずにいる。
世話になったので、辞めて東京へ行くのは申し訳ないと思っていた。
しかし錠一郎が店に来るなり「るいさんをください」と言ってしまい、るいは失礼だと怒る。
だが竹村夫妻は店のことは気にしなくていい、と２人のこと、るいの幸せのことを考えていてくれた。
錠一郎は３ヶ月かけてレコーディングを行う。
東京行きの準備をする錠一郎。
るいは錠一郎の部屋にあった「Dippermouth Blues」のマッチを見て、「On the sunnyside～」のレコードを聴いた店だと思い出す。
マスターの定一は錠一郎を拾ってくれた人だった。
第５６話
錠一郎は孤児になり定一と出会う。
「じょういちろう」という名前は自分で言えたのだが、漢字でどう書くかはわからなかった。
定一の名から「錠一郎」の漢字を当てて、月がきれいな夜だったので「大月」の姓にして戸籍を作ってもらう。
その後「Night and Day」の前マスターに預けられる。
錠一郎は「るい」と呼ぶようになり、まだ「大月さん」と呼ぶるいに「るいも大月になるのだから」と呼び方を変えるように言われる。
だがるいは恥ずかしくて錠一郎を下の名前で呼べなかった。
錠一郎は笹川社長の自宅に居候する。
娘の奈々の伴奏で練習していた。
いよいよレコーディングが始まる。
錠一郎が東京へ行き１ヶ月が経過。
るいは社長宅なので遠慮して手紙は出していない。
ベリーは奈々は錠一郎を狙っているから気をつけろと忠告するが、るいは錠一郎を信じている。
だが錠一郎の体に異変。
頬の筋肉が動かず、上手く音が出せなくなっていた。
ある日、るいのもとへ訪れたトミーは、錠一郎のライブが延期になったと知らせに来る。
第５７話
るいは錠一郎の今の状況を全く知らなかった。
思い切って手紙を出すが、何通出しても返事は来なかった。
東京では笹川社長が激怒。
予定していた仕事をキャンセルすることになり、大損だと言われる。
いくつか病院で診察してもらうが原因は不明。
ベリーは事情がわからずイラ立っていた。
トミーは錠一郎が奈々と交際し、社長の機嫌を損ねたと噂になっていると言う。
錠一郎は社長宅を出ていくことになった。
小暮にだけ事情を説明するつもりで、るいには何と言えばいいかわからずにいた。
ある朝、るいが「Night and Day」から出てくる錠一郎に声をかけた。
奈々との噂は信じないと言うと、錠一郎はそれを本当だと言いるいに別れを告げる。
今週の前半と後半で全然違う雰囲気になってるよ。
桃ケンの「妖術七変化！隠れ里の決闘」
とんでもない駄作と言われながらも、錠一郎が食い入るように見ています。
じつは三代目ヒロインのひなたは「時代劇好きの女の子」という設定が発表されていました。
だからるいの相手は誰なんだろう？時代劇好きなひとなんて出てきてないじゃん、と思ってましたよね。
ひょんなことから桃ケンにハマってしまったのは錠一郎！
そして２人は結ばれるのかと思いきや、ラストシーンの冷たい態度。
あんなにのほほんとしていた錠一郎が、「お前とは終わり」なんて！
振り幅デカくてクラクラしますね（笑）
錠一郎の病気はこのドラマの音楽担当の金子隆博さんが患っているものと同じ。
金子さんもサックスが吹けなくなってしまったんです。
金子さんはすでにプロだったし、才能が認められていたので違うフィールドに活動を移しています。
でも錠一郎はコンテストで優勝しただけのアマチュア。
ダメになったのなら他を探すまでなんですよね。
それにしても錠一郎と定一さんのエピソード良かったですね。
店の前に入り浸っていたり、進駐軍のステージに潜り込んだりしていたあの少年が錠一郎でした。
最初は定一さんは追い払ってたんですけど、戦死したと諦めていた健一さんの代わりに息子のようにかわいがっていたのが伺えます。
セリフの中にさらっと入ってましたが、定一さんはすでに亡くなっています。
いつもお酒を飲んでる姿があったので、長生きはしなかったと思わせる感じでしたからね。
それにしても孤児になった錠一郎は、10歳くらいなんだから苗字も言えないとおかしくない？
孤児になったのはもっと小さい頃だったってことかな。
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