朝ドラあまちゃん第7週(第37話～第42話)あらすじ

コンテストに出ては優勝しまくっていた春子。

そんな春子が普通の主婦になって戻ってきたら、当時を知る人はあえて触れてはいけないと思うのは当然ですね。

ユイちゃんは自分と同じように春子がアイドルを目指していたと知って、アキより興奮しています（笑）

オーディション用の写真を探していたアキの背後に春子が！

春子の過去についてのシーン、またもや上手い見せ方だったなあ。

当時のことを知らないアキ、なぜ家出をしたのか知らない正宗がそれぞれ話を聞きます。

大吉ももらったテープをずっと保管していたのもすごいけど（笑）

録音途中で夏さんが話しかけてきちゃうのも、当時の録音あるあるですね。

市長から観光客のために海女の仕事を、と頼まれていたのは以前も出てきたシーンです。

海女をやりたくなくて家出かと思ったのですが、その前に夏さんとのやりとりがあったのですね。

その日は東京に行くことを許してくれたのに、断りきれず夏さんは承諾してしまう。

アキが溺れて海に入ることを禁止されたとき、春子が「言うことがコロコロ変わることで、これくらいの歳の子が傷つく」とブチ切れていたのを覚えていますか？

まさにこの時のことを怒っていたんです。

ところでオーディション番組「君でもスターだよ」は「スター誕生」という番組が元ネタですね。

春子を演じる小泉今日子さんはこの番組をきっかけにアイドルとしてデビューしています。

春子がアキに嫉妬・・・うーんそうなのかなあ。

春子はちやほやされたことで、後に腫れ物扱いされてしまった。

アキもまた、同じような思いをするんじゃないかと心配している感じがします。

さて忠兵衛さんは漁師を辞めると宣言。

なぜか正宗さんと共に新しい仕事を探してきました。

正宗さん、春子が離婚したいと言っていたこと忘れてないか？

忠兵衛さんは休憩中に行方をくらましてしまいました。

春子がパチンコ屋で憂さ晴らししていたおかげで、すぐに発見。

忠兵衛さんは仕事が嫌になったのではなく、やっぱり船に乗って漁に出たいと思ったのです。

夏さんが察したのはさすがです。

そして琥珀の勉さんに弟子ができました。

なにやら訳がありそうな青年ですね。

忠兵衛さんの持論にアキはまた「かっけぇ」

男のロマン的なものが好きなアキです（笑）

正宗が慌ててスナックに呼び込んだのは、春子がついにマイクを手にしたからです。

アキは春子が歌う姿を初めてみて、こちらも「かっけぇ」となっています。

今さらなんですが、小泉今日子さんの歌声って独特な魅力がありますよね。

めちゃくちゃ上手いというわけでもないんですが。

声に特徴があるせいか、歌を聞いたらすぐ「キョンキョンの曲！」となります。

リアルにアイドルで天下を取った人の歌声です。

夏さんの表情が絶妙で、こちらも宮本信子さんの凄さを実感しました。

２５年ぶりに春子が歌った感動というだけでなく、忠兵衛さんの長旅に寂しさを感じているような・・・。